売上が順調であれば、概ね、企業経営はうまくいきます。
企業経営がうまくいなかくなるのは、売上が上がらなくなるためです。
赤字となり、従業員をリストラしたり、返済に困るほどの借金を抱えることになるのも、売上が思うように上がらなくなったためです。
売上を増やすためには?
では、売上を増やしていくためには、どうしたらよいでしょうか?
答えは、ファンを増やしていくことです。
ファンというと、芸能人やアイドルの仕事を思う浮かべますが、企業であれ、医者であれ、教師であれ、弁護士であれ、ファンを増やすことで、売上は増えます。
どうしたら、ファンが増える?
ファンを増やすためには、自身の商品や、サービスを言葉で伝えていくことになります。
その伝え方によって、ファンは増えたり、減ったりします。
たった一言により、信頼を失い、人間関係が大きく崩れることは、ご経験された方は多いと思います。また、一方、渾身のワン・フレーズが、企業に奇跡をもたらすことだってあるのです。
例えば、あなたのここがダメだから、これからもきっとダメだと言われるより、ここをこうすれば、もっと良くなると言われた方が、誰だって気分はいいはずです。
言葉は、感情を表す
日本人は、昔から感情を無理に押し殺すことが、美徳のように思われており、それは言葉により、誰かを傷つけまいとする配慮でもありますが、外国人からすると、何を考えているのか、よくわからないということになります。
言葉は、心や感情を表します。心が、もし悪ければ、そのように悪くとられることは、仕方ないですが、心は良いのに、言葉の表現の仕方で、誤解されてしまうのは、とても損です。
感情を、自由自在に、コントロールする
ただ、言葉、文章で感情を表現できるのは、感情をそのまま出すのではなく、感情をコントロールすることで可能になります。感情をコントロールすることで、言葉に付加価値を与えることができるのです。
感情をそのまま出すのは、子供でもできますが、感情をコントロールするのは、大人しかできません。また、それは、感情を押し殺すこととは全く異なります。
感情を押し殺した文章は、お役所からの通知書と同じで、何ら、私たちの心を、動かしません。
スティーブ・ジョブズが、アップルの商品の素晴らしさを、あの神がかったプレゼンで伝えることができたのは、きっと、多くの挫折や、経験を重ねることで、大人になったからなのではないでしょうか。
実行してみましょう!
自社のサービスや、商品の素晴らしさを言葉で、表現してみましょう。
お客様にとってどれほど、クールな商品・サービスなのかを、さあ、今すぐ伝えましょう!